白い車に赤い線が入った救急車を見かけると、「だれを助けに行くのかな」と気になることがあります。9月9日の救急の日が近づくと、救急車や応急手当の話を聞く機会も増えるでしょう。
救急車は、急な病気や大きなけがなどで、すぐに助けが必要な人のところへ向かう車です。この記事では、救急車の役割と、119番で大人といっしょに伝えることを見ていきます。
救急車とは、急いで助けが必要な人のための車です
救急車は、119番の通報を受けると、救急隊員が乗って人のいる場所へ向かいます。けがや急な病気で、早く手当てや病院での診察が必要なときに力を貸すしくみです。
救急車が来るかどうかは、電話で聞いた内容をもとに消防の人が判断します。自分や家族の様子がおかしいとき、小学生だけで決めようとせず、近くの大人にすぐ知らせましょう。

その通りです。危ないと思うときは大人を呼びます。大人が近くにいない場合でも、119番の人の質問をよく聞き、わかることをゆっくり伝えます。
119番では何を伝えるの?
119番につながると、まず「火事ですか、救急ですか」と聞かれます。救急なら「救急です」と伝えます。
次に大切なのは、どこで、だれが、どんな様子かです。住所がすぐに言えないときは、近くの店や公園など、場所の手がかりになるものを伝えます。
- 場所
住所、建物の名前、近くの目印を伝えます。 - 起きたこと
けがをしたのか、急に具合が悪くなったのかを、見たまま伝えます。 - 人の様子
年齢がわかれば年齢と、話せるか、意識がありそうかなどを伝えます。 - 自分の名前と電話番号
消防の人がもう一度電話できるように伝えます。
わからないことを想像して答える必要はありません。「わかりません」と言って大丈夫です。電話の人の質問に、短く、落ち着いて答えましょう。
「迷ったら#7119」は、地域で確かめよう
救急車を呼ぶべきか、すぐ病院に行くべきか迷うときに、#7119(シャープ・なないちいちきゅう)へ電話して、医師や看護師、救急救命士などに相談できる地域があります。
ただし、#7119は全国のどこでも同じように使えるわけではありません。電話番号や利用できる時間が地域で違うこともあるので、元気なときに家族と自治体や消防の公式案内を確かめておくと安心です。

家族で準備できる3つのこと
- 家の住所を言えるようにする
住所と、近くの目印を家族で確かめます。 - 連絡先を見つけやすくする
家族の電話番号や、困ったときに頼れる大人を確認します。 - 地域の相談先を調べる
#7119が使えるか、自治体や消防の公式ページで見ます。
防災のときにも、落ち着いて情報を伝えることが役立ちます。9月1日の由来や家庭での備えは、防災の日はなぜ9月1日?でも読めます。
今日のポイント
- 救急車は、急いで助けが必要な人のために向かう車です。
- 小学生は一人で決めず、まず近くの大人に知らせます。
- 119番では「救急です」と伝え、場所、人の様子、名前、電話番号を伝えます。
- 住所がわからないときは、近くの目印も手がかりになります。
- #7119が使えるかどうかは、住んでいる地域の公式案内で確かめます。
よくある質問
119番では、救急車を呼びたいとき何と言えばいいですか?
「救急です」と伝えます。その後は、電話の人の質問を聞き、場所や人の様子など、わかることを答えます。
住所がわからないときはどうしますか?
近くの店、公園、駅などの目印を伝えます。安全なときに、家の住所を家族と確かめておくことも役立ちます。
#7119は、どこでも使えますか?
いいえ。実施していない地域や、地域ごとの案内がある場合があります。住んでいる自治体や消防の公式ページで確認してください。

