歴史の教科書で、馬に乗った武士が爆発に驚いている有名な絵を見たことはありませんか?
あの絵の主人公こそが、今回紹介する「竹崎季長(たけざきすえなが)」という武士なんだ。
彼はただ戦っただけでなく、自分の頑張りを認めてもらうためにすごい行動を起こした人なんだよ。
今回は、竹崎季長がどんな人だったのか、だいち君とさくらちゃんと一緒に楽しく学んでいこう!



竹崎季長ってどんな人?ピンチをチャンスに変えた武士
竹崎季長は、今の熊本県(肥後国)に住んでいた御家人という武士だよ。
実は彼、当時はあまりお金がなくて、自分の土地も少なくなって困っていたんだ。
そんな時に起きたのが、外国(元)が日本を攻めてきた「元寇(げんこう)」という大事件だったんだよ。
季長は「ここで活躍して、新しい土地やご褒美(恩賞)をもらってやるぞ!」と燃えていたんだ。
人生を逆転させるために命がけで戦った、とってもガッツのある人だったんだね。


有名な「蒙古襲来絵詞」を自分で作らせた!
みんなが教科書で見るあの絵巻物は、実は竹崎季長が自分で絵師に頼んで描かせたものなんだ。
タイトルは「蒙古襲来絵詞(もうこしゅうらいえことば)」というよ。
なぜ自分で作らせたかというと、自分がどれだけ勇敢に戦ったかを証拠として残したかったからなんだ。
いわば、現代でいう「自分専用のプロモーションビデオ(PV)」のようなものだね。
この絵巻物のおかげで、当時の戦いの様子や、敵が使った「てつはう」という爆弾のことが今でも詳しくわかるんだよ。


ご褒美がもらえない!?鎌倉まで直談判の旅
季長は元との戦いで一番に敵へ突っ込んで、大怪我をしながらも頑張ったんだ。
でも、戦いのあとに残念なことが起きたよ。
なんと、季長の活躍が幕府にうまく伝わっていなくて、ご褒美がもらえなかったんだ!
普通なら諦めちゃうかもしれないけど、季長は違ったよ。
「納得いかない!」と怒った彼は、なんと熊本から神奈川県の鎌倉まで、直接文句を言いに行くために旅に出たんだ。


ついに夢が叶った!粘り勝ちで手に入れた恩賞
鎌倉に着いた季長は、幕府の偉い人(安達泰盛)に「私はこんなに頑張ったんです!」と一生懸命に訴えたよ。
その熱意が伝わって、ついに新しい土地と、立派な馬をご褒美としてもらうことができたんだ。
これには季長も大喜び!
その後、2回目の元との戦いでも大活躍して、さらに出世したんだよ。
最後まで諦めない心が、彼の人生を大きく変えたんだね。


まとめ
- 竹崎季長は、元寇(げんこう)で命がけで戦った熊本の武士。
- 自分の活躍をアピールするために、有名な絵巻物「蒙古襲来絵詞」を作らせた。
- ご褒美がもらえないとわかると、鎌倉まで直談判(じかだんぱん)に行くほどの行動力の持ち主。
- 最後は努力が認められて、新しい土地をもらって大成功した。


