幕末のヒーローとして有名なジョン万次郎ですが、彼のプライベートな生活についてはあまり知られていないかもしれません。
実は万次郎は、アメリカから日本に帰ってきたあとに、とっても素敵な女性と結婚しているんだよ。
今回は、万次郎が一番最初に愛した奥さんである「お鉄」さんについて、わかりやすく紹介していくね。
波乱万丈な人生を送った万次郎を支えた、家族の物語を一緒にのぞいてみよう。
ジョン万次郎の最初の妻は「お鉄」さん!



ジョン万次郎が日本に帰ってきて、幕府(当時の政府)でお仕事をしていたときに、お鉄さんと出会ったんだよ。
お鉄さんは、万次郎が通っていた剣術の道場の先生の娘さんだったと言われているんだ。
当時の万次郎は、英語が話せて海外の知識も豊富な、今でいう「超エリート」だったけれど、心はとても優しい日本人だったんだね。
二人の結婚は、周りの人たちからも祝福された、とてもおめでたい出来事だったんだよ。
万次郎にとって、お鉄さんは日本での新しい生活を支えてくれる、かけがえのないパートナーになったんだ。
お鉄さんはどんな人?二人の幸せな暮らし



万次郎とお鉄さんの仲は、とても睦まじかったと伝えられているよ。
万次郎はアメリカでの生活が長かったから、レディーファーストのような、女性を大切にする考え方を持っていたのかもしれないね。
お鉄さんは、慣れない江戸での生活を送る万次郎を、家庭の中からしっかりと支えたんだ。
二人の間には、長男の幸蔵(こうぞう)くんという男の子も生まれて、幸せいっぱいの毎日を過ごしていたんだよ。
厳しい時代の中でも、万次郎はお鉄さんと一緒に、温かい家庭を築いていたんだね。
あまりにも早すぎた、お鉄さんとの別れ



結婚してからわずか数年後、江戸の町で「はしか」という病気が大流行してしまったんだよ。
今では予防接種があるけれど、当時はとても怖くて、命を落としてしまう人も多い病気だったんだ。
お鉄さんもその病気にかかってしまい、まだ若いうちに亡くなってしまったんだよ。
万次郎は、最愛の妻を亡くして、言葉にできないほど悲しんだと言われているんだ。
お鉄さんと過ごした時間は短かったけれど、万次郎の心の中には、彼女との思い出がずっと大切に残っていたはずだよ。
その後の万次郎と家族のゆくえ



お鉄さんが亡くなったあと、万次郎は二人目の妻である「お志保(おしほ)」さんと結婚したんだよ。
さらにその後、三人目の妻である「お琴(おこと)」さんとも出会っているんだ。
これは、万次郎が浮気者だったわけではなくて、当時は早くに奥さんを亡くした場合、子供を育てるために新しいお母さんを迎えるのが一般的だったからなんだよ。
万次郎は、どの奥さんとの間にも子供がいて、家族をとても大切にする子煩悩なお父さんだったんだ。
最初の妻であるお鉄さんとの絆があったからこそ、万次郎は家族の温かさを守り続けたいと思ったのかもしれないね。
まとめ



- ジョン万次郎の最初の妻は、剣術の先生の娘である「お鉄」さん。
- 二人は江戸で出会い、とても仲の良い夫婦として幸せに暮らしていた。
- お鉄さんは若くして「はしか」にかかり亡くなってしまった。
- 万次郎はその後も再婚をして、家族を一生懸命に守り続けた。
