空を自由にスイスイと飛び回るドローンを見て、「どうしてあんなに上手に飛べるんだろう?」って不思議に思ったことはないかな?
実は、ドローンが空に浮かぶのには、プロペラの回し方に魔法のような秘密が隠されているんだよ。
今回は、ドローンのプロペラがどんな風に動いて空を飛んでいるのか、世界一わかりやすくお話ししていくね。
これを知れば、君もドローン博士になれるかもしれないよ!
プロペラが風を押し下げて空に浮かぶ!



空気を下に強く押し出すと、その反対に「上に押し上げられる力」が生まれるんだよ。
これを「揚力(ようりょく)」と言って、この力がドローンの重さよりも強くなると、ふわっと浮き上がるんだ。
つまり、プロペラが一生懸命に空気を下に蹴飛ばしているから、ドローンは空にいられるんだね。
なぜ体がクルクル回らずに安定しているの?


ドローンの4つのプロペラは、全部同じ向きに回っているわけではないんだよ。
実は、右回りと左回りが2つずつセットになっていて、お互いの力を打ち消し合っているんだ。
もし全部が同じ向きに回ると、ドローンはその反対方向に回転しようとして、コマのように回ってしまうんだよ。
向きをバラバラにすることで、体が回らないようにバランスをとっているんだね。
前に進んだり曲がったりする秘密の動き


例えば、前に進みたいときは、後ろ側にある2つのプロペラを前側よりも速く回転させるんだ。
そうすると、ドローンのお尻が持ち上がって、体が少し前に傾くよね?
斜め後ろに風が吹き出すことで、ドローンは前に向かって進むことができるんだよ。
右に行きたいときは左側を強く、左に行きたいときは右側を強く回すことで、自由自在に方向を変えられるんだね。
ピタッと空中で止まれるのは「脳みそ」のおかげ


ドローンの中には、自分の傾きや高さを感じる特別なセンサーが入っているんだ。
そのセンサーからの情報を元に、コンピューターが1秒間に何百回もプロペラの速さを計算して調節しているんだよ。
風でちょっと右に流されそうになったら、すぐに右側のプロペラを強くして押し戻す、なんてことを自動でやっているんだ。
ドローンは、プロペラという「羽」と、コンピューターという賢い「脳みそ」が合体して飛んでいるんだね。
まとめ
ドローンが飛ぶ仕組みについて、大切なポイントをまとめるよ!
- プロペラが空気を下に押し出す力(揚力)を使って、空に浮かび上がっている。
- 右回りと左回りのプロペラを組み合わせることで、体が勝手に回転するのを防いでいる。
- プロペラの回る速さを場所ごとに細かく変えることで、前後左右に動いている。
- 中にあるコンピューターが常に計算しているから、風があっても同じ場所で止まっていられる。
ドローンの仕組みは、とっても理にかなった面白い作りになっているんだね。
今度ドローンを見かけたら、プロペラがどんな風に動いているか、ぜひ観察してみてね!
